アルバイトの後輩と秘密の関係

大学生のときの話です。私はインターネットカフェでアルバイトをしていました。ある日、浮気相手になってしまった女の子、マキが新しく入ってきた。歳は私が21歳で、彼女が20歳で、一つ下だった。私はアルバイト中、マキのお世話係で一緒にいる時間も多く、仲良くなるまでに時間もかからなかった。

いつものようにアルバイトが終わった後、最寄駅まで一緒に帰っていたのだが、「少し飲んでから帰りませんか。」とマキに誘われた。どこの居酒屋に行くかと思いきや、「私の家で飲みません?宅飲みのほうが安上がりですし。」と。アルバイトの後輩だし、別にやましい気持ちはなく彼女の家へ行った。

行ってみると、女の子らしい可愛い部屋で、まさに男子禁制。女性の部屋に上がるのは人生で数回しかなく、テンションが上がっていた。乾杯をすると、仕事の愚痴、昔話、恋愛と2時間くらい話した。そろそろ終電というところで私は帰ろうとした。しかし、彼女は腕をつかみ引き留める。「帰っちゃいや。」ドラマのような展開に私の頭の中は混乱していた。ただ、アルコールという薬が本能のままに私を動かした。

私はマキにキスをした。そして一夜を共に過ごした。それからも週に2,3回は彼女の家に行くようになった。本命の彼女よりも、後輩のマキに会う回数の方が断然多くなっていた。しかし、ある日のアルバイトからの帰り道、いつものようにマキと一緒に歩いて帰っていたところを本命の彼女に見られてしまっていた。ただ一緒に歩いていただけだし、遠目だったので他人かもしれないと思い声をかけなかった。そして私の携帯が鳴る。

彼女からだ。「今誰といるの?」「アルバイトの後輩。」「ふーん。ホテルで何してるの?」そう、ちょうどこの日はマキの家ではなく、ホテルに泊まりに行っており、尾行されていたのだ。彼女にバレてからは、マキと会うことをやめた。辛抱強く本命の彼女に反省した姿を見せ、何か月か経ち、今では彼女と復縁している。